車検は自分でできる?ユーザー車検とは?

こんにちは。
FPソライチです。

先日のブログで車のあれこれについて
ご説明を致しましたが、
今回はその中で取り上げていた
『ユーザー車検』についてです。


ユーザー車検って何?

実は車検って自分でできるってご存知でしたか?
それが『ユーザー車検』というやり方です。

通常車検というと、
ディーラーさんやガソリンスタンドなどに依頼しますよね。
ユーザー車検は自分で全て行う車検です。

自分で車検をやることにより、
通常の車検よりも数万円安くなる場合があります。

『自分でやるのは難しそう…』

そんなイメージが先行しがちですが
やり方はめちゃくちゃ簡単です。

実際に僕自身は数回ユーザー車検を行っていますが
所要時間はどれも約1時間強で終わりました。

どのくらい違うのか?

軽自動車の場合、
車に何も問題がなければ
なんと33,070円で終わります。

内訳はというと…

自賠責保険 25,070円(24ヵ月分)
自動車重量税 6,600円(2年分)
申請手数料(印紙代) 1,400円※多少異なります。

(※車検費用は、
初年度経過年数が13年以上を超えると高くなります)

…以上です。

通常ディーラーさんなどにお持ちすると
6~7万円程かかっていた記憶があります。

普通車でも約4.5~7万円程で終わります。

どこに行けばいいの?必要な書類は?

軽自動車であれば『軽自動車協会』
普通車であれば『陸運局』
に行けば大丈夫です。

ちなみ最寄りの陸運局や軽自動車協会は
検索すればすぐに出てきます。

事前に必要な書類としては
①車検証
②印鑑
③自動車税納税証明書

あとの書類は当日入手できます。
・継続検査申請書
・自動車重量税納付書
・自動車検査票
・自賠責保険証明書
・印紙

 

ユーザー車検のやり方

ユーザー車検のやり方はとても簡単です。

事前に予約を済ませておきましょう。
基本的には平日しか空いてませんのでご注意を。

当日は受付を済ませ、必要書類記載していく。
ほぼ指示される通りに動けば間違いないです。

書類などの記載が終わったら
次は自分で運転し、『検査コース』に入ります。

検査コースで検査される内容としては
・ウィンカー
・フロントラインぷ
・ブレーキランプ
・バックランプ
・クラクション
・排気ガス
・タイヤの溝

などです。
普段走行をしていて
当たり前部分のみの検査なので
ほとんどひっかからないところだと思います。
ここで何も問題なければ以上で終了になります。

注意点として!
一つでも不備があると再度やり直しになるので
事前にガソリンスタンドなどで無料で見てもらって
悪い点だけ直すのがベターかと思います。

もし車検が切れてしまってたら…

ちなみに余談ですが、
車検の有効期限が切れてしまった状況で
公道を走ってしまうと
『無車検車運行』となり
違反点数6点、
罰則6ヵ月以下の懲役または30万の罰金
となってしまうようですので
お早めのご確認をお忘れなきように。

最後に

ユーザー車検の魅力は何といっても安さ手軽さだと思います。
慣れてしまえば本当に簡単に終わります。

ただ!その分、
定期的なメンテナンスやチェックは必要かと思います。

命以上に高いものはありませんから
その分直すところはきちんと直す!
心配な方はきちんと信頼のおける車屋さんに
お願いするのが一番いいと思います。

何の為にお金を払っているのか。
明確にすることが大切ですね。

 

FPソライチ

 

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